キスマイと藤ヶ谷くんへの思いのアウトプットのようなもの

藤ヶ谷太輔のソロの世界観について話したい②

こんにちは。

今日も藤ヶ谷太輔さんのソロ曲、You're liar❤︎~Toxxxicについて話したいと思います。

 

まず、You're liar❤︎

これ、本当にわからないんです。何をもって書いたのか。何を想像して踊っているのか、歌っているのか。

ただひとつわかること、それは二面性です。

 

オモテのワタシとウラのワタシ

オモテはウラの黒いワタシが嫌いで、

ウラはオモテがイイ子で好かれていることに嫉妬して、

どっちが消えてもホントウのワタシ

 

複雑すぎます。

光に照らされ 夢を見ているのかしら

目覚めたら終わりよ

すべて食べられてしまうの

イイ子で居られるのは光が当たって幸せ。

だけど本当のワタシは飲み込まれてしまう。

こんな複雑な歌、聞いたことない!

 

そして何よりパフォーマンスが凄い、、、

ジュニアの子たちは白の衣装なのに、藤ヶ谷さんは黒のスーツ。かと言って、黒が映えるような光の演出もない。なのに、目立つ。

それってきっと、藤ヶ谷さんから醸し出される雰囲気だと思うんです。

あのカラクリ人形の様に踊る様、

何か遠くを見つめる様な目線、

今にも消えてしまいそうな歌声、

総じて危うい美しさを生み出しているんだと思います。

加えて後ろのVTR。藤ヶ谷さんの日常に潜む闇。きっとあの最後の仮面の男は他人ではなく藤ヶ谷さんの心の住人なんだと思います。闇と共存しながら生きていく、だけどいつもいつも闇を隠していたらそれはただ、上辺で笑い狂っているだけ。だけど闇を見せてしまったらとってもワルイ子になってしまう。

 

考えれば考えるほど、いつもKis-My-Ft2のsexy king藤ヶ谷太輔でいなければならない、常にかっこよくなければならない、完璧でなければならない、そんな藤ヶ谷さんのSOSに聞こえてきて、すごくすごく切なくなります。

今の藤ヶ谷さんはこの頃に比べて、下ネタも言うしとんちんかんなことも言うしお茶目だし、だけど決める時は決める、というように見えます。

なんだか笑顔が増えた気がする、かもしれないです。

この曲、とてもとても難しい曲で頭痛くなってしまう曲だけど、きっと藤ヶ谷さんにとって大切な一曲なんだろうなぁ、、、

 

次に Life is beautiful〜大切なあなたに〜

 

なんというか、こう、言葉を選べば藤ヶ谷太輔らしくない曲。

藤ヶ谷さんの世界っていつもどんな曲調であっても切なさが溢れてる異世界って感じだと思うんです。そこに引き込まれるからドキドキする。決してジャニーズにありがちなリア充キラキラソングやリズムを楽しむ曲ではない、、、

それが、切なさもなく大切に思えるたった1人のひとに出会えた幸福感に満ち溢れた曲でちょっとびっくりしました。

同じバラードでピアノメインの曲でもLU4Eとは全く違う、LU4Eは切なすぎてはちきれそうになるのに、、、

だけど、藤ヶ谷さんの歌声にすごく合っているんです、そこが不思議。

こんなに幸せな歌声があるんだ、って思いました。

ワンフレーズじゃなくて、ひとことに聞こえるんです。まるで誰かに話しているみたいに。

とても優しくて、あったかくて、綺麗で。

今までの切なくて、儚くて、消えそうで、危うくて、妖艶な歌声と180度違う藤ヶ谷さんの歌声の魅力。

それを知ることができて、なんだか少し嬉しくなっちゃう、もっと藤ヶ谷さんのことが好きになる曲なのかなって思います。

 

最後にToxxxic

 

これはもう、攻めの藤ヶ谷太輔!でしかない!

What you gonna do for me?

何が見えるの?何が欲しいの?

あなたじゃないとダメみたいって

叫びなよ

なんだこの上から目線!!!

女の人と駆け引きをしているような手のひらの上で転がしているような、だけどそんなやりとりは果実のように甘く中毒性がある。

こんな色っぽく艶っぽい曲を表現できるのって藤ヶ谷太輔しかいないんじゃないかなって!!

確かに藤ヶ谷さんの世界観のキーポイントである切なさはない、だけど、藤ヶ谷太輔の魅力である色気を存分に披露するにはもってこいの曲なんじゃないかなって思います。

実際この曲ってただ聞くのももちろんいいけど、パフォーマンスを想像しながら聞くとより良さが伝わるというか。

黒のレースに縛られて、それを自ら解いていく。

毒薬のようなものを飲む。

煽るように踊る。

そんな自分を楽しむ。

なんかもう!本当に!藤ヶ谷さんの本気を見ました。次はどんな風に踊るんだろう、歌うんだろう、魅せるんだろう、って、ワンフレーズごとに期待値が高まって高まって、高まったまま終わる、最後まで予想できないいい意味で期待を裏切り続ける3分54秒。

低い音から高い音に登っていくサビ。

印象的なフェイク。

まるで吐息のような音の切り方。

藤ヶ谷さんの歌声の魅力がメロディ毎に押し寄せてくる。そんな曲かなって思います。

だけど不思議なのが下品じゃないところです。

黒のレースは女性の下着のようだし、胸元は大きく開いているし、踊りも大胆。

だけどエロい、というよりかは艶めかしい。

それってきっと藤ヶ谷さんの雰囲気だと思うんです(n回目)。

細くて消えそうで儚くて危うい、そんな中性的な雰囲気が、下品なエロさを抑えているのかなって思います。

藤ヶ谷太輔らしいパフォーマンスと魅力が感じられる曲です。

 

わたしが伝えたいこと、それは藤ヶ谷さんのソロはただの下品なパフォーマンスではないということです。

媚薬だなんだ、って騒ぐけどそれはあくまでも例えなんです。

決して藤ヶ谷さんのソロはエロいだけのものじゃないんです。

藤ヶ谷さんの高貴な艶めかしい中性的な魅力があるからこそ、切なく苦しく激しく色っぽい世界観が作れるんだと思います。

そこが本当に好きなんです。

セクシーな部分だけを取り出すのはもちろん人それぞれの楽しみ方だと思います。

だけどそうじゃなくって1曲を1つの映像というか物語だと思って見てみると、そこには藤ヶ谷さんにしか作り上げることのできない魅力的な世界があります。

それを味わってみるのも、また新しい楽しみ方だと思います。

なので!ぜひ!!!その世界観にどっぷり浸かってみてください!!沼ですよ!!