藤北について書きたいです
藤北
Kis-My-Ft2の最強のシンメ
そんな2人が大好きなんです。
10年間藤北を追いかけて気付いたたくさんの魅力を伝えられたらいいなって思います。
①正反対
藤北って基本正反対ですよね。
静かに燃える藤ヶ谷 熱く燃える北山
175センチの藤ヶ谷 168センチの北山
蛇顔の藤ヶ谷 童顔の北山
今よりも少しおちゃめで、かなりおしゃべりだった藤ヶ谷さんは、パフォーマンスは今と変わらずクールでセクシー
今よりも少しいきっていて、かなりちゃらかった北山さんも、パフォーマンスは今と変わらず全力で一生懸命
そんな正反対のパフォーマンスの仕方なのに、2人で揃えるところはびしっと決まる。そこが彼らの良さなんです。
花道の端と端にいてもターンが完璧に揃う、それが藤北なんです。
それがわかるのがFIRE!!!
この曲自体2人の男のバトルを歌ったもの
だから衣装も赤と黒、しなやかなシルエットとがっちりしたシルエット、という対比で作られているんです。
歌割りも、2人で揃うところはほんの一瞬。9.5割が掛け合いになっていて、歌い方が全く違うのがわかります。藤ヶ谷さんは音と音を繋げてなるべく文節で切るように歌う、北山さんは決め所を叫ぶように歌う。どちらが良いのではなくどちらも良い、それが藤北。
だからこそ、そんな正反対の2人が交わるとドームが揺れる。あの衝撃は今でも忘れられません。
②距離感
藤北ってあの微妙な距離感がなんとも言えないんです…!
だって!!!
デビュー前、直後は2人でいちゃつきながら「ぜってー負けねーぞー!」って言ってたのに!
藤ヶ谷さんのお膝の上で北山さんが寝てたのに!
玉森さんを無視して2人の世界観を醸し出しながらRockingParty歌ってたのに!
No.1Friendで拳ごっつんこしてたのに!
それなのに!!!
直前までぺらぺら自分の好きなことについて語ってたのに、急にお互いについて話を振られると全く喋らなくなってお目をパチクリさせるだけになる。
他のメンバーのことは下の名前が苗字短縮形なのに、お互いのことは苗字呼び捨てで呼ぶ。
だけどお互いの誕生日はメンバーもファンも巻き込みまくって盛大にお祝いしちゃう。
ラジオ、インタビューで「あいつがいなきゃ俺はいないし、俺がいなきゃあいつはいない」って言っちゃう。
なんですか、この距離感。
でもなんとなくこの付かず離れずの距離が、ベタベタしすぎずに男の熱い絆を表している気がして、たまらなく好きです。
③背中合わせ
これです、これです、これが藤北の真骨頂です。
わたし藤北が向かい合って微笑んでるのってあんまり見たことないんです、特にパフォーマンスでは。
いつも真ん中に2人が背中合わせで立っている。
それがキスマイの王道ポジショニングです。
背中って絶対的に見せてはいけない、信頼できる人にしか預けてはいけないものだと思うんです。13年間背中合わせで歌ってきた彼らの信頼関係って絶対にどのシンメにも勝てないものです。
わたしが1番好きな背中合わせは、証です。
証メイキングで、2人が「この曲からキスマイが始まったって言えればいい」って言ってたのがすごく印象的なんです。2人って背中合わせだから視線は全然違うのに、絶対に目標は絶対に同じ方向を向いていると思っています。それが現れてるのがこの曲なんじゃないかなって。
独りで悲しみに埋もれながら
泣くしかない日々がこの先訪れるかも
そんな時共に笑った日々の記憶が
背中を押せるかな
どんなに心が折れそうでも不安定でもいつだってそばにいて背中を預けていた2人だからこそ説得力のあるこの歌詞がわたしは大好きです。
④歌声のブレンド
藤北のデュエットとかハモりってほんっとうに綺麗だし、しっくり来ませんか?
わたしは今はまだ遠く果てしない夢でもを聞いた時に感動しました。
イントロのハモリはもちろん、2人が掛け合って歌っても安心感がある。これはどの曲でも言えるんじゃないかなって思います。
藤ヶ谷さんが聞いて安心する北山さんの声と、北山さんが綺麗でブレないという藤ヶ谷さんの声が混ざると胸を打たれます。それがやっぱり証なんです。もうあの曲は神曲です。全然スポット当たらないけど…。
キスマイのメインボーカルとしてずっと2人で歌ってきたからこそのブレンド力だと思います。やっぱり藤北が歌うと安定感がある。
それはバラードだけでなくて、もっと吠えている曲でも言えるのが藤北の強みだと思います。
それがKiss魂
ラップの部分、本当に短いけど藤北のラップって1ミリもはみ出ていないんです。2人の声ではなく藤北の声として届く。
藤北の歌声は、藤ヶ谷さんの歌声、北山さんの歌声じゃなくて、藤北の歌声。
そこが藤北のハモリの魅力です。
いつも必ず自分の仕事がキスマイに繋がればいい、と言っている2人。
自由なところがキスマイの良さだという2人。
お互いの話になると照れる2人。
背中合わせの2人。
正反対な2人。
信頼してるからこそ背中を預けあえる2人。
どんだけわたしに語彙力があっても言い尽くせないほど、彼らは本当に最強で最高のシンメです。
藤北だいすき。