藤ヶ谷太輔のソロの世界観について話したい
こんにちは。
今日は藤ヶ谷太輔さんのソロの世界観について話したいです🍑
Think u x ~ Toxxxicまで一気に行きたい気持ちは山々なんですけど、ちょっと今日はThink u x ~ LU4Eまでを一括りにしたいと思います。
まず、
Think u x.
Love meee
xLunaSx
LU4E~Last Song~
この4曲は言わずもがな繋がっています。そして、軸となるのが月なんです。
Think u xとLove meeeは赤い月
xLunaSxとLU4Eは青い月
赤い月は不吉の予兆、青い月は幸せの象徴。
月の変化とともに2人の関係性が変わって明日というなんともロマンチックな世界観。もちろんパフォーマンスも変わってくるんですよね。ラストを迎えるに連れてどんどんパフォーマンスか動から静に変わっていくんです。
そこで!パフォーマンスを振り返りたいと思います(わたしの主観と共に)。
まず、Think u x.
これはジュニア時代の藤ヶ谷くんを代表するソロ曲ですよね。初めてザ少年倶楽部でこのパフォーマンスを見たときに、いけないものを見てしまった!と思ったのを今だに覚えています。
CDには録音されていませんが、心臓の音が大好きなんです。あの一瞬に緊張感が集中してドキドキするんですよね!
そして何と言っても、声がたまらんのです。藤ヶ谷さんの普段の歌声って透明感があって伸びのいい綺麗な高音か、跳ねるようなラップなのにこの曲は、上ずっていて少し挑発していて、切りを抜いて音が上がるように歌ってるんです。Think u xでしか聞けないこの歌声は中毒性があります。
さらに、狼のしっぽ!影の演出!花道を進む姿!ダンス!リップ音!どれを取ってもギラギラ、オラオラ、セクシー!きっと30代の彼にはもう出せない雰囲気なんだろうなと思うと悲しいです。まぁ大人の色気ってやつも素敵なんですけどね。
次にLove meee
オルゴールで始まるこの曲。イントロだけで藤ヶ谷さんの世界観に誘われるようでものすごく好きです。
この曲、苦しそうに歌っているのがポイントだと思うんです。Love meeeの時点でこの恋がいけないものであること、叶わない叶ってはいけない恋であることがわかっているんです。それなのに堕ちていく2人。それを歌声で表現できるなんて、さすが藤ヶ谷太輔。
演出はなんと言っても伝説のテディベア、ティファニーちゃん🐻初めて見た時びっくりしました。ただの可愛いクマの人形がこんなにも彼の色を帯びるだなんて。あの紫に照らされたベッドは衝撃的でした。キスして押し倒すというラストは衝撃なんて通り越してずっと脳裏に張り付いています。
デビューしてはじめてのソロがこの曲。きっとあの場にいた誰しもが藤ヶ谷ワールドにのめり込んだはずです。
そしてxLunaSx
囁きから始まるこの曲。それだけでドキッとする。オルゴールとは全く違うのにすでに藤ヶ谷ワールドに入り込みたくなる、やっぱり彼は世界を作るのがうますぎます。
この曲で初めて女性目線の歌詞が出てくるんです。これが印象的でした。
苦しいって泣いた、幸せって泣いた
わたしの全てを あなたに見て欲しい
この歌詞があることによって、2人が思い合っていること、幸せになれるかもしれないということ、2人の関係性が進展していること、だけどお互いに負い目を感じていること、お互いを1番に愛していること、たくさんのことに気づけるんです。
一度きりの青い月を見上げる2人、誰しもが絶対に2人は幸せになると思いましたよね。わたしは思いましたよ!
演出ももちろん女性が出てきます。映し出される女性とリンクして踊る姿が印象的でした。
わたしはこの曲の衣装が大好きなんです!黒のタキシードに真っ赤なバラと白のレース。黒に表される罪と結婚式のベールを思わせるような幸せの白、この対比が曲の世界を表しているんです。踊るたびに揺れる白のレースがまたセクシー。わたしはキスベアちゃんにこの衣装を着せています。多分ずっと1番好きな衣装で1番ソロの世界観を表せている素敵な衣装です。
最後にLU4E~Last Song~
LU4EってLove you foreverって意味なんですよね、びっくりしました、ポエマーにもほどがあります。
最初にタイトルを見た時、あっあの2人は結ばれたんだ!だから罪に悲しみに別れるための最後の曲なんだ!と思ったんです。
ところが!!!2人は別れてしまうんですよね。
わたしの思う幸せがあなたを悲しませているのかな
あなたの思う幸せがわたしを悲しませているのかな
お互いがお互いの幸せを思っているのに、食い違ってすれ違ってしまう。
2人で見た一度きりの青い月を忘れずに、これからもあなたのことを愛し続ける。
なんて切ない…!
それを美しい高音で歌い上げる藤ヶ谷さんの声に涙が溢れてたまりませんでした。座り込みました。デビュー前から演出も歌い方もどんどん変化していって、今までの集大成を見れたこと、美しい歌声、堂々とたった1人で歌い切る彼の姿、青い湖のようなレーザー、その中に浮かぶ真っ白のタキシードを着た彼、どれも胸に刺さって感動しました。本当に心を鷲掴みにされて揺さぶられました。あの感動はずっと忘れられないです。
このように曲の雰囲気も演出もどんどん変わっていく4部作。
どの曲も心を掴まれて、彼の世界に没頭できる。
本当に藤ヶ谷さんって世界観を作ることに長けていると思うんです。そしてそれを表現することにも長けている。素敵な才能だと思います。
また4部作、歌ってほしいなぁというのが正直なところです。だけどきっとその時の年齢でしか表現できない部分もあるんだろうなぁ、と考えています。
そしてもうひとつ。彼の世界はとても上品なんです。すごく綺麗で清潔なんです。たしかにセクシーで刺激的な歌詞と演出、ダンスです。だけどそこには下品なものはなにもなくて。ただひたすらに好きな人を愛したい、その気持ちだけが表されているんです。藤ヶ谷さんの世界に没頭するにあたって、この清潔感が重要になってくるとわたしは思います。
この4部作を経て、You're liar❤︎, Life is beautiful, Toxxxicが続く…
次の投稿で3曲について話したいと思います!