Last Lover をゴリ押ししたいんです
Last Lover
ってご存知ですか???
最後もやっぱり君のカップリング曲です。初めて試聴した時に稲妻が走りました。これは藤ヶ谷くんのために作られた曲なんじゃないか!?って。発売されてから最後もやっぱり君もOn Your Markも君のいる街もキスマイトークもそっちのけでずっとずっと永遠リピートしてました。それだけ大好きなんです。
なのでLast Loverの魅力をボキャ貧ながら頑張ってお伝えします!!!!!
①イントロから始まる藤ヶ谷さんのパート
まぁこれは言わずもがなって感じですよね。
キミが欲しい 鼓動も瞬間も
キミのスベテ 抱き締めたい
唯一のKISSをくれよ
ここが試聴部分だったんです。こんなの稲妻が走るに決まってるじゃないですか。藤ヶ谷さんが叫ぶように歌うのが大好きなんですもん。
藤ヶ谷さんの歌い方ってどこか影があるというか、切ないと思いませんか?それに一節一節を丁寧に歌うんです。単語で切らないというか。だからより思いが伝わる素敵な歌声です。
そんな歌声に勢いがプラスされるんです。
もう胸が締め付けられそうです。
そして歌詞が…!!!こんっなに想われたことありますか!?ってくらい独占欲に満ち溢れててぐぅっ!ってなりませんか!?
この最初のたった3行にこの曲の男の思いがぎゅっと詰められているんです。
わたしストレートな歌詞より含みがあって、想像が膨らむような、少し小説っぽい歌詞が好きなんです(ひらりきらり 僕に 舞い降りた真冬の奇跡、とか、空飛ぶ猫がいると言うなら僕は信じるよ、みたいな)。
だけどこの曲のこの歌詞にガッツリ掴まれました。それはきっと藤ヶ谷さんの歌声が素晴らしいからなんだろうなぁ…と。
抱き締めたいをすごく強く歌っているのに、唯一の〜からは少し力なくさらに切なく歌うんです。この緩急!さすがです。
きっと「くれよ」で目線を外して斜め下を向くっていう素敵な魅せ方をしてくれるはずです。
②男
どんな曲にも主人公がいますよね。
この曲の男はなかなかのダメンズです。
イントロの歌詞、すごくすごく独占欲が強くて一途だと思いませんか?思いますよね?
戯言や嘘偽りに濁らされたくちびるでも
キミの為に紡ぐ音色はホンモノだよいつだって
え、戯言!?嘘偽り!?ってなりませんか?キミ以外にも女がいるってことですよね?だけど、キミへの言葉は本物なんです。下げて上げまくる。ずるい!
しかもこのパートも藤ヶ谷さんのパートなんです。「ホンモノだよ」だけすごく力が込められているんです。その前まではサラッと歌っているのに…ずるい!!そんな歌い方されたらホンモノを信じてしまいます。ずぶずぶです。
寄り添う意味 初めて知った
ここ、すごく大事だと思うんです。たくさん女の人がいるのに、「初めて」「寄り添う」ことができる人ができたんです。それが「キミ」!
なんだかこの男がとっても孤独でとっても寂しい人に思えてきてほっとけなくなりませんか?
総じてこの男はずるい!!!!!
③「最後」
タイトルを直訳すると"最後の恋人"
だから「最後」が頻繁に出てきます。
ここからはわたしの解釈です。
最後、ということは「今」ではないんです。だからこの男の唯一の女になるのは最後の最後、男が死ぬ間際ではないでしょうか。だから離れてしまうかもしれないし、語尾が〜したいになっているって考えてます。でもこの男はずるいから、キミの唯一はずっと自分であって欲しいんです。なんて自分勝手なんだ!
つまり、
俺は死ぬ間際までキミのことを唯一の存在にはしてあげられないけど、キミはそれでもずっと俺のことを唯一の存在にしてね
ってことです。
スキという想いが永久(とわ)になるのはこの男が死んでから。なんだかとても切ない…。たったひとりだけを愛することができない男の末路がこれなんです。とっても切ない。
自分勝手でなんだか嫌な男だけど、結局ずっと孤独で少し切ない…だから嫌いになれない。
…ずるい!!!!!!!
この男、ちょっとMARSの零に似てませんか?わたしの中でこの曲は零のメインテーマです。零ってほっとけない魅力がありますよね、しかもハマったらずぶずぶ沈んで抜け出せない。そっくりです。
Last Loverの魅力、伝わりましたか?
なんだかうまく表現できなかったんですけど、歌詞を見ながら、歌い方に注意しながら聴くと、ほんっとに沼にはまります。たくさん聴いてください!
はやくパフォーマンスみたいな!!!